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カラオケ屋さん
知人がカラオケ屋さんを始めるとのこと。
日頃は早朝から自営業の仕事と畑で野菜作りをされていますが、お孫さんが大学に進学される。今からでも何か始めて孫の進学をサポートできればいいな、と思いつかれたのがカラオケ屋さん。
昔からいる場所で、音楽が大好きで、店のリフォームを手伝ってくれる仲間もいるし、自慢の音響設備もある。
というわけで、数か月前から着々と準備を進めてこられました。
「お客さんがくつろいでくれて、お茶やコーヒーも提供できたらいいなと思ってる」と楽しそうに話をしてくださいます。
スロースタートなので「いつから」はまだ決められていないようです。
チラシの作成を依頼されたので、お手伝いすることにしました。
ところで、お茶やコーヒーを提供できるカラオケ屋さんを始めるにはいくつか注意点があります。
まずは飲食店の営業許可が必要です。
そして、食品衛生管理者を置く必要があります。
カラオケをやるなら著作権管理団体(JASRACなど)との契約、防音対策も必要ですね。
スタッフがお客さんとデュエットしたり盛り上げたりするような場合には、それが接待行為にあたるため、風営法許可を取得する必要があります。また、営業の時間が深夜に及ぶ場合でお酒を提供する場合には深夜における酒類提供飲食店営業の届出が必要です。接待する場合はやはり風営法許可が必要となります。
お店の面積や収用人数によっては防火管理者も必要です。
いいお店になりますように。
2025-08-30 | Category: メインコンテンツ |